🔴 西武新宿線<新狭山>駅南口より徒歩15分/🔵 西武バス<狭山台団地>徒歩5分/🚙 駐車場有 /💛 気を付けてお越しください。 羽黒神社菩提樹(市指定文化財) 羽黒神社は加佐志(かざし)の産土神(うぶすながみ)で、祭神は稲倉魂命(うがのみたまのみこと)です。 同社の創建は応永年間(1394〜1428)といわれ、「由緒書(ゆいしょがき)之事」という古文書によれば、 源義家(みなもとのよしいえ)に仕えた大宅光任(おおやみつとう)を祖先に持つ伴蔵人(ばんくらうど)一俊というものが、 羽黒権現のお告げにしたがって出羽国梁川(やながわ)(山形県鶴岡市付近)から当地に居を移した際に氏神として祀ったとあります。 同書によれば、一俊はこのとき奥州から当地に留まったため姓を「奥留」と改めたとあります。 菩提樹は同社の拝殿左側にあり、幹周り1.9メートル、高さは約10メートル、樹齢は550年と推定されています。 この菩提樹は中国原産のシナノキ科の落葉高木で、毎年6月から7月にかけて淡黄色で香りのよい花が咲き、 実の大きさは直径8ミリメートルほどの球形で、灰褐色(はいかっしょく)の毛が密生しています。 伝説によると、この木は一俊が羽黒山から持参して植えたといわれています。 狭山市指定文化財〔記念物・天然記念物〕 指定日:昭和48年(1973)3月1日 主祭神:稲倉魂命(うがのみたまのみこと) 合祀神:須佐之男命(すさのおのみこと) 火産霊命(ほむすびのみこと) 十九神霊社(つずたましゃ) * 日々是好日 |